のこ  

きのこ山の恵みに感謝
月山周辺は山菜同様、きのこの宝庫
 私達に、実に豊富な天然食材を提供してくれます。
 また、きのこには血圧降下や抗癌作用など、
 各種の保険効果があります。
  たくさんのきのこと紅葉の絨毯・・・
 彩りも豊かに、秋の香りを楽しむ事ができます。

なめこ

なめこ
ほとんどの原木に秋遅くまで発生します。
味噌汁、練りなめこ、天ぷら等がオススメ!
また、乾燥させたものは生のなめことは
また違った、独特の美味しいダシがでます。

まいたけ

まいたけ
主に「ナラ」、「栗」の古木に発生します。
天然物の味、香りは栽培物とは全く
異なります。鍋物、天ぷら、炊き込みご飯、
煮物等どんな料理との相性もバツグンです。

とびたけ

とびたけ
月山で一番早く採れるきのこです。
時期的には7月の後半から8月の中旬です。
本来は真っ白なきのこですが触ったり、
調理により黒色に変わるのが特徴です。

たもぎだけ

たもぎだけ
傘が黄色く鮮やかで、
遠くからでも見つけやすいきのこです。
味もクセがなく、歯切れのよいキノコです。
熱を通すと殆ど白色となってしまいます。

ぬけおち

ぬけおち
老熟すると柔らかくなり、
初雪等の重みで幹から抜け落ちるところから
そう呼ばれています。
なかなか、お目にかかれないきのこです。

さわもたし

さわもたし
主にブナの木の根元に群生します。
香り、旨み、歯ごたえともによく、
みそ汁でいただいたりと、
どんな料理にもよく合います。

ますたけ

ますたけ
鱒の身の色に似ているところから、
この名前がついたと言われています。
大きくなったものは
ボソボソして食用には向かず、若くて
肉質が柔軟で多汁なときが食べ頃です。

くりたけ

くりたけ
別名「やまどりもたし」とも呼ばれてます。
ブナの木等の根元に群生し、
秋の半ばを過ぎて出始めるものも
少なくありません。
鍋物、味噌汁などに合います。

すすたけ(香茸)

すすたけ
一般的には「香茸」と呼ばれていますが、
この辺では「ススタケ」と呼んでいます。
独特の放香は他に類がなく
乾燥するほどに味、香りが向上します。

ならたけ

ならたけ
歯ざわりが良く、美味しいダシがでますが、
乾燥させてから使うと
さらに美味しいダシを味わう事ができます。
柄には白い「つば」があるのが特徴です。

かのか

かのか
かのか(ぶなはりたけ)は独特の香りがあり、
傘の裏が針状になっているところから、
この名前がついたと思われます。
白い茸なので、暗い林の中でも良く目立ち、
重なり合って群生するのが特徴です。

ほうきたけ

ほうきたけ
山の珊瑚ともいえるような美しいきのこ。
食べるのがもったいない位です。。。
特にクセもなく、熱を通すと
プリッとした歯切れのよさを
感じることができます。

あけび

あけび
春には「新芽」(山形では木の芽と呼びます)
を味わい秋深まる頃には
「実」を楽しむことができます。
独特のほろ苦さがあけびの魅力です。
つるはあけび細工として
古くから活用されています。

山ぶどう

山ぶどう
ほかの植物に巻きつきながら成長する、
つる性の植物です。
すっきりとした甘酸っぱさがあり、
山の滋味豊かな味わいです。
「山ぶどう酒」や「山ぶどう漬け大根」
など、鮮やかな色合いも楽しめます。

こくわ

こくわ
「さるなし」とも呼ばれ、
味はキウイフルーツによく似ています。
完熟果は生のまま味わうかジャムに、
実熟果のものは、焼酎等に漬け込んで
果実酒として楽しむ事ができます。

さるのこしかけ

さるのこしかけ
制ガン効果などもあり、主に煎じたり、
薬用きのこ酒として昔から飲用されてます。
また、さるのこしかけならではの存在感、
自然の作り出す模様の美しさ、「末広がり」
の形は、縁起物としても喜ばれてます。

きのこ料理

【 月山きのこ料理 】

月山きのこ料理
それぞれのきのこの持ち味を大切に調理しています。

【 あけびの姿焼き 】

あけびの姿焼き
あけび独特のほろ苦さと、
特製甘味噌の調和をお楽しみください。

【 きのこ鍋 】

きのこ鍋
鴨肉の旨味と
きのこのダシがたっぷり出ていますよ!